お断りされる面接のNGポイント

こんな人はお断りしました…

敬遠されるポイント

不採用になりやすい人

面接とは、大きな括りで言えば自分と採用担当者との「会話」であり、言葉のキャッチボールですよね?しかし中には、自分のことしか話さない人がいます。自分の希望や都合ばかりを口に出し、施設側の都合を一切考慮しないのです。こういった人は、自分の希望をまくしたてるように話した後、採用担当者からの「何か質問はありませんか?」に対して「ありません」と答える傾向があります。これでは会話が成り立っているとは言い難く、コミュニケーションや人間性に難があると判断されて不採用になるのもおかしくありませんね。
また、むやみやたらに「大丈夫です」「どんな仕事もやります」と言うのもよくありません。最初のうちは頼もしいと思ってもらえるかもしれませんが、同じことばかり言っていると「本当は話をちゃんと聞いていないんじゃないか」と思われてしまいますよ。絶対に採用されたいという気持ちからアピールしているのかもしれませんが、逆に信頼感が無くなってしまいます。採用側としては、なにか不都合なことがあるなら先に教えてほしいと思っています。そのため、こういった言葉を連発するのは避けましょうね。
そして、退職理由を話すときにありがちなのですが、前職の悪口を言うのは絶対にやめてくださいね。悪口というほどでもない、愚痴のような内容でも良い印象にはなりません。これを言ってしまうと、自分にとって不都合なことがあると他人や環境のせいにする人だと思われます。採用したら同じように他所で職場の悪口を言われるのではないかと疑われてしまいますよ。

これをされたら不採用かも

これをされたら不採用の可能性が高いというポイントを紹介していきます。まず、「面接時間が短い」場合は不採用かもしれません。なぜなら、面接が始まって早い段階で採用側が「この人はないな」と判断した場合、残りの面接時間は無駄だからです。そのため質問が少なくなって面接の時間も短くなるというわけですね。だからと言って、「面接時間が長かったから採用だろう」とは思わないようにしてください。ひとつの目安として考えてくださいね。
また、面接の最後に必要な書類や今後のことなど、「次の説明が無い」ときも不採用の可能性が高いです。上記の理由と同じく、どうせ次は無いのだから説明するだけ無駄というわけです。介護職はユニフォームの準備や誓約書の作成などが必要なので、そのあたりの説明がまったく無いときは期待薄です。そうならないように、しっかり面接の準備を進めていきましょうね。