基本的な面接のマナー

必須!面接の基本マナー

これは絶対に守ること

身だしなみ

面接に臨む際の基本的なマナーについて紹介していきます。ここをないがしろにしていると良い印象を相手に与えることができませんのでしっかり対策していきましょうね。
まずは、「身だしなみ」です。身だしなみの乱れは失礼にあたります。例えば、シャツにアイロンをかけてしわがないようにする、寝癖がないように髪をセットするなど。また、鼻毛や目やに、歯磨き粉が顔についていないかなど細かい部分もチェックしましょうね。男性の場合はひげの剃り残しがないか、女性の場合は派手なメイクになっていないかをチェックしてください。介護職は直接人と接する仕事です。身だしなみが乱れていると利用者に不快感を与えます。施設の評判に関わる部分なので、面接の時点で厳しくチェックされていると思って準備を怠らないようにしましょうね。

履歴書の再確認

作成した履歴書の再確認も忘れずに行うこと。事前に履歴書送付が必要な場合は、コピーをとっておきましょう。採用担当者は履歴書の内容をもとに質問をしてきます。記載されている志望動機や自己PRをもとに質問をして、どのような人材かを見極めます。そのため、記載されている内容と回答にズレがあると印象が悪くなりますよ。そういったことがないように、面接前に改めて確認しておく必要があるのです。

会場に着く時間

会場に着く時間は、受付時間の5~10分前がベストです。遅刻をするのは論外ですが、だからといって早く着きすぎるのも良くありませんよ。採用担当者はあらかじめ約束していたスケジュールに沿って仕事をしています。そのため、早く着きすぎると相手に迷惑をかけてしまうのです。もし10分前よりも早く着きそうなら近くで時間をつぶして、ちょうどいい時間になったら受付をするようにしてください。遅刻することが絶対に無いように、当日までにルートや交通機関の運行状況などを確認しておくこと。可能なら、一度面接会場まで行っておきましょう。

正しい言葉遣い

実際に面接が始まってからは、正しい言葉遣いを意識してくださいね。高齢者と接する機会が多い仕事なので、言葉遣いがきちんとしていないと利用者からの評価に悪い影響を与えます。そのため、面接の段階から言葉遣いに問題がないことをアピールしておく必要があります。例えば、「読んだ→拝読した」「見た→拝見した」「どうですか→いかがでしょうか」「知っている→存じている」「了解です→かしこまりましたor承知いたしました」「いいですか→よろしいでしょうか」あたりは基本的な敬語なので、最低限覚えておきましょうね。