面接の前に下調べ

しっかり下調べしておこう

いろんなことがわかる

下調べの重要性

例えばあなたがある人を好きになったとします。その人は人気者なのであなたにはライバルがたくさんいます。その人はパートナー候補をある程度の人数に絞りました。そして最終的に、どのくらい自分のことが好きなのかを判断基準にすることにしました。そうなれば、あなたも、ライバルたちも、こぞってその人のことを研究しますよね?そのなかで、良い面だけではなく悪い面にも気づくかもしれません。そして、その人に上手くアピールしていく必要があります。
いきなり恋愛に例えてしまいましたが、これは転職における応募者と介護施設の関係に似ています。応募者が多い場合は特に近いです。施設側は書類選考や面接などの段階を経て最終的に採用する人を決めます。しっかり下調べをしていれば応募した介護施設の良い面や自分が今後どうしていきたいのかを上手く伝えることができ、相手に良い印象を与えることができるのです。
また、下調べをしたほうが良い理由はそれだけじゃありません。下調べをすることで、本当に応募先の介護施設が自分に向いているのかを確認することができます。給与や待遇が良い人気の介護施設に応募するとして、もしその施設の研究をしていないのであれば、あなたがその介護施設に応募した理由は「給与と待遇だけ」ということになりますよね?しかし、施設の理念や雰囲気などを含めて自分に合っていないと仕事は長続きしません。それらを含めて自分に合う職場かどうかを調べることで、結果として長く活躍していくことができるんですね。

なにをどうやって調べる?

転職する人のほとんどが、給与や待遇を調べるでしょう。それに加えて調べておきたいのが、施設のタイプです。初めて介護業界に転職する人にとっては、どの仕事も同じように見えるかもしれません。しかし、施設のタイプによって仕事内容が異なってくるので、応募先の施設形態を調べておくのはとても重要ですよ。老人ホームと一口に言っても、特別養護老人ホームや介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームなど種類は様々で、施設によって入居する高齢者の要介護度が違います。
もし周囲に、自分が応募したいと考えている施設と同じタイプの施設で働いている人がいるなら内情を聞いてみましょう。仕事の特徴を教えてくれるので、イメージがしやすいですよ。また、人材紹介会社、いわゆる転職エージェントを利用するのも効果的ですね。転職エージェントには介護施設の内情に詳しい担当者がいるので、その介護施設の良い面、悪い面両方を知ることができますよ。