介護施設はこんな人材を求めている
こんな人に来てほしい
辞めない人
介護施設へ転職を考えている人の中には、初めて介護職に挑戦するという人も当然いるでしょう。介護職の採用基準はほかの業界と少し違う部分があるので、どういった人材を求めているかを事前に把握しておきましょう。介護職はとてもやりがいのある仕事です。しかし、離職率が高い業界であることも事実。そのため、採用担当者はできるだけ長く働いてくれる人材が欲しいと思っています。24時間体制の介護施設ならシフト勤務になるので、それに対応できるかどうかも重要ですよ。
辞めない人を求めているので、面接では我慢強く取り組める人かどうかや仕事に対する意欲をみられます。この部分をアピールできなければ、たとえ人柄が良くても採用されないかもしれません。前職でのエピソードや学生時代のエピソードを話すときは、「~の問題があったが、~をすることで解決した」「~の経験を通して、~と考えられるようになった」などと、困難があっても辛抱強く対応して乗り越えることができたという点をアピールすると効果的ですよ。
やる気のある人
仕事に対する意欲ややる気をアピールするためにはどうすればいいでしょう?採用担当者はこれまで何人もの応募者と話をしてきて、なかには「やる気がある」と言っておきながらすぐに辞めていった人もいるかもしれません。そこでまず大切なのが、自分で調べればわかることを聞いてしまわないことです。たとえば介護施設の理念や勤務時間などはホームページや求人情報を見ればわかりますよね?そのため、求人情報やホームページを事前にチェックしたうえで、それでもわからないと思うことは積極的に質問するようにしましょう。また、介護職が初めての人は業界そのものの知識もつけておきましょうね。
目標のある人
「目標を持っている人」を介護施設は求めています。目標がある人は向上心を持って前向きに仕事へ取り組むことができます。そのため、どのような介護がしたいのか、どのように成長していきたいのかをしっかりアピールしましょう。例えば、「介護業界なら転職しやすいと思ったから」という理由だと、向上心は伝わりませんよね?
また、コミュニケーション能力がある人も求めているので、好印象を与えるためにも面接には笑顔で臨みましょう。採用担当者は、応募者が利用者やご家族と接したときのことを考えながら質問をしています。そのため、話しやすいと思ってもらえる印象を与えなければなりません。緊張はしますが、できるだけ自然な笑顔で話せるように練習しておきましょうね。
参考として、介護業界で求められる人物像について細かく載っているサイトを紹介します。
こちらのサイトには、介護職に求められる人柄についてのアンケート調査結果が掲載されています。 |